■ 理念

書物には、時代の流行とともに消費されるものがある一方、世代を超えて人間の精神を支え続けるものがあります。蜜蜂書房が目指すのは、後者に連なる出版です。

先人が遺した古典を現代の言葉に甦らせ、その思想を今日の社会へ開くと同時に、現代を生きる者の問いから生まれた新たな著作を世に送り、未来の読者へ受け渡してゆきます。

古典の刊行と新刊の創造は、別々の営みではなく、ひとつの精神を過去から未来へつなぐ仕事にほかなりません。伝統は、守られるだけでは力を失うものであり、現代の問いに応え、新たな表現を得ることで再び人を動かす力となります。革新もまた、確かな歴史と思想の土台を持つとき、単なる流行を超えて長く残るものとなります。

蜜蜂書房は、伝統と革新の往還を通じて、現代に精神の拠り所となる書物をつくり、未来へ残る知の体系を築いてゆくものであります。

■ 会社概要

蜜蜂書房(みつばちしょぼう)

設立 令和7年11月

代表・発行人 東郷貴士